アキュラシー競技 簡単ガイド
ここではアキュラシー競技の主にルールについて簡単に説明します。
アキュラシー競技に不慣れな方は、必ず読んでください
1.
アキュラシー競技は、これまで「ターゲット」「スポットランディング」と呼ばれていた競技です。要は、真ん中に降りればいいんです。
2.
その真ん中とは直径3cmの円のターゲットです。そこからcm単位で計測しそれを得点としてその合計点で順位付けします。中央付近はLPレコード盤くらいの大きさの測定装置があり、電気的に計測します。最高点は0点で最低点は1000点です。50m外しても1000点です。
3.
選手は、順番が来たらフライトしてランディングします。計測して得点が出ます。その得点に異議が無ければサインします。選手全員が1回飛んでサインすると1ラウンド終了で成立です。競技の進行は、このラウンドを重ねていくことになります。このラウンドは、天候等の理由で日をまたぐ事もあります。各ラウンドの合計点で総合順位が決まります。
4.
テイクオフ順は、あらかじめ決められています。初日はくじ引き順、2日目は前日までの成績順で、最終ラウンドはそれまでの成績順とする事が多いようです。成績順とは成績の悪い人から飛びます。
5.
テイクオフするのに問題ない条件の時は、おおむね1分半間隔で各選手テイクオフします。テイクオフ順は決められていますが、「必ずその順番で出なくてはいけない」わけではありません。前の人がスタチンした時は、準備の出来ている次の人が先にテイクオフすると良いでしょう。競技をスムースに進行させることが大事です。テイクオフの失敗はあまり気にしなくて良いです。競技の進行を著しく遅らせる場合以外は、そうそう失格になりません。
6.
フライト中、ソアリングは禁止です。どうしても揚がってしまう時は、降ろす努力をしてください。もしフライト中に順番が入れ替わったとしても全く問題ありません。フライト中は、ランディングで同時進入にならないようにしっかり意識して飛んでください。
7.
それでも同時進入になった場合は、ターゲットから遠いところに降りてください。そして得点簿にサインをせずに、記録員にリフライトの申請をします。この時の注意点は、リフライトを申請する前に審判員以外の人と話してはいけない事です。すると大抵はリフライトが与えられますから、もう1度やり直しのフライトをします。ここで重要なのが、誰が見ても明らかにターゲットを狙わずにランディングすることです。上空で「ターゲット狙いませーん!!」と叫んでアピールするのも良いでしょう。
8.
得点の計測方法ですが、靴裏の最初に着地した部分の中でターゲットから最も遠いポイントが計測点となります。靴裏の最初に着地した部分とは、「右足の靴裏全面」「左足のつま先部分」「両足の靴裏全面」というふうに審判が判定したところになります。ターゲットの右側にずれて下りる場合は、左足を先に着地させると有利になります。しかし、それでお尻を着いてしまっては元も子もありません。
9.
範囲内に降りても、ファウルになる場合があります。ファウルになれば1000点の最低点となります。次の場合はファールです。
(ア) ヒップランディング、転ぶ、ひざを着く、手を着く。
(イ) ハーネスが少しでも擦れる。(エアバッグハーネスの人は気をつけましょう。)
10. 着地した後に転んでも、それがキャノピーが接地した後であればセーフです。ランディングしたら速やかにキャノピーを降ろしましょう。
11. 着地した後に転んでも、それが範囲外(10mより外)であればセーフです。駆け抜けてのランディングで範囲外でコケてもセーフです。範囲内に1度足を着いて、10mフライトして範囲外で尻ランしてもセーフです。ランディングしてグラハンで範囲外に走るのも良いですが、途中範囲内でこけたらファウルになります。
12. 順位は、得点の少ない人が上位です。5ラウンド以上成立すると最も大きい得点が除外されます。1本目が1000点でもこれが消えるかもしれません。次のフライトに集中しましょう。10ラウンド成立でも除外されるのは1つだけです。
13. 「右足で先に着地させたのに、両足同時着地と判定された」などの審判の判定に不服の場合は、得点簿にサインせず、不服がある旨を審判長に告げてください。受け入れられればそれで済みますが、受け入れられなければ、「引き下がる」か、「抗議に進む」となります。抗議はローカルルールに記されることが多い。
最後に 極意=「真ん中狙ってしっかり立つ」